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動画レッスン「ドミナント7thコードをどう弾くか」(3)ダブルストップその2


前回のシンプルな3コードのストレートブルースを踏まえて、今回は少しコード進行が複雑となるJazzブルースの進行にも当てはめてみましょう。

キーはFです。

ギタリストの皆さんは往々にしてAとかEとか5弦開放6弦開放のキーを好むと思うのですが、このAとかEというキーをここまで好むのははっきり言ってギタリストだけです。

Jazzが顕著なのですが、管楽器がメインテーマやソロを取ることが多いジャンルや曲の場合、管楽器が吹きやすいキーになることがほとんどです。

Jazzブルースだと恐らく一番多いのはF、次にBb、そしてEbという感じだと思います。

ロックでギターを始めた人にとってはあまり馴染みのないキーだと思いますが、ダブルストップ奏法だと簡単にこなせるという利点もあるのです。

今回も前回同様、使うのは3弦と4弦のみで3度と7度の音のみです。

さてこのFキーでのJazzブルース進行におけるダブルストップでのポジションと手順、全く同じで実は違うキーでも弾けるんです。

まずおさらいすると5弦ルートポジションでの3度と7度、6弦ルートポジションでの3度と7度、どちらの場合でも3弦と4弦で弾くことが共通しているわけですね。

今回は出だしのF7を5弦ルートポジションで始めています。

ということはこのF7と同じポジションで使える6弦ルートのキーは何か?というと?

そう、「B7」になりますね。

つまりキーFのブルースとキーBのブルースは全く同じダブルストップの手順で弾けるんです。

どうですか?

こういうところがギターという楽器の構造的な特性として面白いところですね。


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